いまさら聞けない運転免許のあれこれ

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いまさら聞けない運転免許のあれこれ

教習所

若者の車離れが叫ばれて久しい日本ですが、20~24歳までの運転免許保有率は【77.7%】。25~29歳では【90.5%】と、若者の8割以上が運転免許を取得しています。
確かに、昔に比べれば自分の車を所有する若者は減少しているのかもしれませんが、運転免許保有率だけで見れば30年以上前からほぼ変化はありません。

車を運転するために取得するのはもちろん、身分証として取得する人、ステイタスの1つとして取得する人、など運転免許を所有する理由は無数にあります。

18歳を越えると一気に身近なものになる運転免許。
ただのカードに思えますが、実は種類・意味など、その1枚のカードには多くの秘密が隠されています。

今回は【いまさら聞けない運転免許のあれこれ】についてまとめました。

 

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いまさら聞けない運転免許のあれこれ

運転免許の種類

一言で運転免許といっても、運転する自動車によって細分化されています。
また自動車によって取得できる年齢が異なったり、一定年数の運転経験が必要であったりと、取得条件も変わります。

第一種運転免許

この第一種運転免許が最も一般的な運転免許と言えます。
自動車やバイク・原付などの日常的な目的で運転する際に必要となる運転免許で、全ての運転免許保有者は第一種運転免許を保有しています。後述する第二種運転免許を取得する条件に、”第一種運転免許の保有”があるからです。

■第一種運転免許の種類一覧

第一種運転免許の種類 / 取得可能年齢 / 運転できる自動車の種類

大型免許 / 21歳以上 / 大型自動車・中型自動車・普通自動車・小型特殊自動車・原動機付自転車
中型免許 / 20歳以上 / 中型自動車・普通自動車・小型特殊自動車・原動機付自転車
普通免許 / 18歳以上 / 普通自動車・小型特殊自動車・原動機付自転車
大型特殊免許 / 18歳以上 / 大型特殊自動車・小型特殊自動車・原動機付自転車
大型二輪免許 / 18歳以上 / 大型自動二輪車・普通自動二輪車・小型特殊自動車、原動機付自転車
普通二輪免許 / 16歳以上 / 普通自動二輪車・小型特殊自動車・原動機付自転車
小型特殊免許 / 16歳以上 / 小型特殊自動車
原付免許 / 16歳以上 / 原動機付自転車
けん引免許 / 18歳以上 / 重被牽引車 ※ただし大型・中型・普通・大型特殊免許と合わせて取得が必要

第二種運転免許

バスやタクシーなど顧客を乗せて運転し商売する際に必要となる運転免許です。いわゆる「代行」と呼ばれる運転代行業務の際にも必要となります。
顧客を乗せて走行する第二種運転免許の取得条件は厳しく、”21歳以上”の”運転経験が3年以上”ある者のみが受験する資格を得られます。

■第二種運転免許の種類一覧

第二種運転免許の種類 / 取得可能年齢 / 運転できる自動車の種類

普通第二種免許 / 21歳以上 / 普通自動車
中型第二種免許 / 21歳以上 / 中型自動車・普通自動車
大型第二種免許 / 21歳以上 / 大型自動車・中型自動車・普通自動車
大型特殊第二種免許 / 21歳以上 / 大型特殊自動車
けん引第二種免許 / 21歳以上 / けん引自動車 ※旅客運送を目的とする旅客自動車をけん引する場合のみ必要

仮運転免許

自動車学校の「第一段階教習終了試験(実技・学科)」に合格すると与えられるのが、仮運転免許です。
この仮運転免許を取得することで、自動車運転免許を取得するための「卒業検定」を受ける資格が得られます。

■仮運転免許を取得するための規定
年齢:18歳以上
視力:両眼で0.7以上、かつそれぞれ片眼で0.3以上。片眼が0.3に満たないものについては、視野が左右それぞれ150度以上(眼鏡やコンタクトでの矯正必須)。

上記規定を満たし仮運転免許を取得した場合、条件下で自家用車を使用しての運転練習が可能となります。

■仮運転免許で路上運転練習を行うための条件
・第一種運転免許を保有している、自動車を運転できる者と同乗すること。なおかつ同乗者は運転経験3年以上でなければいけない
・高速自動車国道・自動車専用道路 ・交通量が多く練習に適さない道路、以外の道路で練習すること
・自動車の前面及び後面の2箇所に「仮免許練習中」の標識を付けること

仮運転免許はあくまで「運転の練習を行うための免許」です。仮運転免許では原動機付自転車や小型特殊自動車を運転することは出来ません。

また、仮運転免許の有効期限は”取得してから半年”と決められています。
もしこの期限以内に卒業検定に合格できなければ、もう一度「第一段階教習終了試験(実技・学科)」を受験し直さなければいけません。

運転免許の色が表す意味

運転免許の色は、「グリーン」「ブルー」「ゴールド」の3色あります。
ご自身の色を確認する場合には、運転免許証の中央上部にある「有効期限」の欄で確認することが出来ます。有効期限欄の色がその運転免許証の所有者の”色”となり、色ごとに運転者を区分しているのです。

■運転免許の色による運転者の区分

有効期限欄の色 / 内容 / 運転者区分 / 対称年齢 / 有効期限

グリーン / 初めて運転免許証を取得した運転者に交付 / なし / 年齢不問 / 3年間
ブルー / グリーン免許から初めて更新する際や、過去5年間に3点以下の違反をした運転者に対して交付 / ・一般運転者で70歳未満⇒5年間、70歳⇒4年間、71歳以上⇒3年間 ・違反運転者と初回更新者は年齢問わず3年間 (有効期限)
ゴールド / 有効期限満了日までの5年間、無事故・無違反の運転者に交付 / 優良運転者 / 70歳未満⇒5年間、70歳⇒4年間、71歳以上⇒3年間 (有効期限)

【グリーン】
グリーンの運転免許は、初めて運転免許証を取得した時のみ交付される免許証。いわば”車運転の初心者カラー”です。
この色の運転免許の有効期限は3年間。最初の更新を終えると、有効期限欄はブルーに変わります。
しかし、最初の運転免許更新期限前までに大型免許や中型免許などの上位免許を取得した場合は、取得した時点でブルーの運転免許に変わります。

【ブルー】
運転免許の最初の更新を終えると、次はブルーの運転免許が交付されます。
また、過去5年間に3点以下の違反をした「一般運転者」や、過去5年間に違反がある「違反運転者」もこのブルーの運転免許となります。
有効期限は年齢・運転車区分などによって異なります。また、次回の運転免許更新時にかかる料金や講習時間もそれぞれ異なります。

【ゴールド】
過去5年間、無事故・無違反の人にのみ交付される免許証。
有効期限欄がゴールドの人の免許証には、中央左側に『優良』の文字が印字されています。
もしゴールドの運転免許保有者が事故や違反を起こした場合、ブルーの運転免許に変わるのは”次回更新時”です。

ゴールドの運転免許保有者は、様々な特典が付いてきます。
・運転免許の有効期限が長くなる
・運転免許更新時にかかる料金が安くなる
・自動車保険の保険料が安くなる
などです。

運転免許の更新方法

運転免許の取得方法は、自動車学校に通ったりと想像がつきますが、更新方法は誰も教えてくれません。
定められた期限まで更新しなければ多くのデメリットが発生しますので、ここで改めて【運転免許の更新方法】を確認しておきましょう。

運転免許更新の流れ

①運転免許更新連絡書が届く
運転免許更新年の誕生日から35~45日前後までに、免許証に記載されている住所へ「運転免許更新連絡書(ハガキ)」が届きます。
各都道府県の公安委員会が発行しているもので、”更新期間”や”更新申請場所”、”講習区分”など運転免許更新に必要なデータが記載されています。このハガキは、運転免許更新当日にも必要となってきますので、届いたら大切に保管しておきましょう。

②運転免許更新連絡書(ハガキ)に記載されていた更新期間内に更新申請場所へ向かう
運転免許更新手続きには以下の書類が必要となります。
・運転免許更新連絡書
・更新前に運転免許証
・6ヶ月以内に撮影した申請用写真(※ただし運転免許センターや試験場で更新する場合には不要なこともある。運転免許更新連絡書に必要・不要の記載があります)

③更新申請場所で運転免許証更新申請書を記入し指示に従う
免許証用の写真撮影、視力検査、講習、など以降の流れは場所によって異なります。指示に従いましょう。

運転免許の更新手数料

運転免許の更新にかかる手数料は、【全国一律2,500円】です。

しかしこの更新手数料にプラスして徴収される「講習手数料」は、前述した運転者区分によって異なります。

■講習手数料
初回更新者講習受講 / 1,350円
優良運転者講習受講 / 500円
一般運転者講習受講 / 800円
違反運転者講習受講 / 1,350円

例えば、優良運転者の運転免許の更新にかかる手数料は
運転免許更新手数料・2,500円 + 優良運転者講習受講手数料500円 = 3,000円
となります。

また、運転者区分によって運転免許更新料だけではなく”講習時間”も異なってきます。

■講習時間
初回更新者講習受講 / 120分
優良運転者講習受講 / 30分
一般運転者講習受講(過去5年間に3点以下の違反を1回のみ) / 60分
違反運転者講習受講(上記以外の違反者) / 120分

運転免許の更新を期限内に行わなかった場合のデメリット

運転免許の更新を期限内に行わなかった場合、更新手続き以降は”ブルーの免許証(一般運転者)”となってしまいます。
ゴールドの運転免許保有者のみの特典は前述したとおりで、つまりは「その特典を剥奪される」というデメリットが生じます。

また、更新しなければその期間は”運転免許失効”となりますが、その失効期間の長さでその後の扱いが変わってきます。

■失効期間ごとの扱い
・半年以内⇒学科試験:免除、技能試験:免除
・半年~1年以内⇒学科試験:仮運転免許試験のみ免除、技能試験⇒仮運転免許試験のみ免除
・1年以上⇒学科試験:免除なし、技能試験:免除なし

運転免許の失効から半年を超えてしまうとそれぞれ再試験が課され、それに伴う費用も発生します。

運転免許は身分証にもなる大切なものです。必ず更新をしましょう。

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